ふるさとの山野草-159/201page
ほそばしけしだ(おしだ科)
夏緑性のシダで,葉は細長い。葉柄には毛がある。裂片の鋸歯はごくわずかである。
花期 胞子をつくる
草たけ 20〜40cm
生育地 山野の湿地
みつでうらぼし(うらぼし科)
常緑性のシダで,葉の形に単葉のもの,2〜3裂するものと変化がある。葉のうらに胞子のう群が2裂につく。
花期 胞子をつくる
草たけ 5〜15cm(葉の長さ)
生育地 日あたりのよい乾そうした崖や岩上
いぬしだ(うらぼし科)
夏緑性のシダで,栄養葉は横にたれる。胞子葉をつけた葉は直立する。根茎や葉身には淡かっ色の長い毛がつく。
花期 胞子をつくる
草たけ 20〜40cm(葉の長さ)
生育地 日あたりのよい崖や岩の上