社会科学習資料 第3・4学年 わたしたちの村 ひがし - 062/106page
白河に東北本線(とうほくほんせん)の通ったのが明治20年(1887)、金山に白棚(ほう)鉄道(今は国鉄バス)のできたのが大正5年(1916)、水郡(すいぐん)線は昭和9年(1934)に全通(ぜんつう)しました。白河へ教科書(きょうかしょ)を買いにいった小学生が、その足で白河駅で汽車(きしゃ)をはじめて見るこのうえないよろこびを味(あじ)わったのもむかしのかたりぐさとなりました。
いまは福島交通が白河から刈(かり)しきざかをへてたなくらへ13本、石川へは14本、小野田あさ川へは4本通っています。また刈(かり)しきざかへは矢吹(やぶき),すか川からバスがれんらくしています。
(6) 学校のうつりかわり
東村には今ようちえんが1、小学校が2、中学校が1あります。
昭55年度
幼小中 人数(人) 東幼ちえん 186 釜子小 357 小野田小 164 東中 250
学校基本調査先生の数は東幼ちえん8人、釜子小20人、小野田小11人、東中15人東幼ちえんは昭和39年(1964)にできました。釜子小、小野田小は今から107年まえの明治7年(1874)創立(そうりつ)の古(ふる)いれきしをもっています。
東中はそれまでの釜子中、小野田中が昭和36年(1961)に統合(とうごう)されてはじまりました。ちょうど20年になります。@ 児童数(じどうすう)