社会資料第3・4学年 わたしたちの村たいしん-061/105page
●熊野神社
下小屋字宮沢にあり、神社境内の天徳碑には、欽明天皇(531年即位)のころ五庵という行者が紀州(和歌山県)熊野本宮から移してきたものとしるされています。
神殿には、福島県の重要有形文化ざい(工芸品)に指定されている御正体六面のご神体がまつられています。
●大日如来像
下小屋字日籠にあり、高さ70cmで江戸時代の中ごろに行基という人がつくったものと伝えられています。
縁日には、参道の両側に、お店屋さんがたくさんでて、遠いところがらもたくさん、大日如来像をお参りにくる人びとでたいへんにぎわったそうです。
●五輪塔
下小屋字日和田にあります。五輪の塔というのは、道ばたにみられ、地・水・火・風・空の五つの石をつみあげたものです。仏の供養をするために建てたものです。