社会資料第3・4学年 わたしたちの村たいしん-060/105page
●供養の碑
中新城の小高い丘の上にたてられた古い石碑です。1256年(建長8年)のころのもので、この碑には梵字で「ア」ときざまれ、大日如来という仏さまをあらわし、むかし、村の人が供養のためにたてたということです。
●中山義秀の碑
中山義秀は、1900年(明治33年)大信村に生まれ、昭和13年「厚物咲」で第7回芥川賞を受賞した小説家として有名な人です。
義秀が生まれたとき父親は、水車屋をいとなんでいたそうで、幼いころ村で過ごしました。下小屋の道路のそばに「中山義秀先生誕生の地」という記念碑が建っています。
●明眼院
中新城にある曹洞宗のお寺で、1544年(天文13年)に新城の館主須田遠江守定綱という人が開いたと伝えられています。
●長慶寺
下小屋字西宿にある曹洞宗のお寺で、1557年(弘治3年)に淳宗という僧が開いたと伝えられています。