社会資料第3・4学年 わたしたちの村たいしん-069/105page

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(3)水道と下水道
 人々がけんこうな生活をするうえで、水道と下水道は大切な役目をはたしています。

 ○村の水道かんい
 大信村では、昭和50年に簡易水道をつくる計画が立てられ、昭和53年4月には、村全体の水道施設がととのい、給水がはじめられました。簡易水道というのは、水道を利用する人数が101人から5000人までの小規模な水道のことです。
 村内には、隈戸国有林横道沢の表流水を利用する西原浄水場と、小萱地区の湧き水を利用する小萱配水地と上新城地区内の地下水を利用する上新城配水池がつくられ、大信村のほとんどの全部の地区に供給しています。一部の家庭では、まだ井戸水などを使用しているところもありますが、水道の完成で水がいつでも使えるようになり、衛生上の問題もなくなりました。
(*表流水とは、地上を流れている水一川の水)

西原浄水場
西原浄水場
上新城配水池
上新城配水池

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