棚倉町勢要覧 -015/034page

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Town Features4活発な民間まちおこし

清らかな水を湛える、城下町のルネサンス

町民参加のまちづくりをめざして

に反映させるため、メンバー全体による全体会議のほか、テーマによって四つの分科会に分かれ、それぞれテーマに沿って 住民が抱くまちづくりへの夢や将来像について話し合う分科会活動(毎月)を通して、町の事業に反映され実現できるよう提言を いただいています。

近年では、中心市街地の活性化に向けて、「大けやき通り植木市」などが実施されたり、四十五人会議の一期生が提案した、 「棚のあるまちづくり」を二期生が実践し、ボランティアの協力などを得て、町役場の駐車場に「藤棚」のある憩いの場が完成 されるなど、さまざまな活動やユニークな提案が活発に行われています。

「これからも、ずっと住みつづけたいまち」を実感できるように、棚倉の夢をみんなの手でかなえていく、 そんな新たなまちづくりを考えていきたい。

藤棚の設置
45人(しごとにん)会議メンバーが藤棚を設置

植木市

こいのぼりを背景に記念撮影

4人で談笑

首都圏との交流会

多くの人々や地域と繋がりながら

さらに、棚倉の人々の活躍の場は、町の外へも広がりを見せています。棚倉町出身の首都圏居住者で組織された「東京棚倉会」 や友好都市川越市などの首都圏との交流は、棚倉町に新しい活力をもたらしています。

とりわけ川越市とは、スポーツを通じた剣道交換会、八溝山探勝会の開催による自然とのふれあいや川越百万灯まつりなどを 通じて、両市町民を中心として積極的に交流が図られています。

これらの創造力にあふれる活発な活動は、町を愛する心を育み、未来に向けて魅力と活力ある新たなまちづくり、町おこしに つながるものと、ますます期待が寄せられています。>

川越市訪問の子どもたち
友好都市川越市を訪問し、買い物を楽しむ子どもたち


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棚倉町の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。