◎ 火事をはやく消すために消防署の人たちはどんな勤務(きんむ)(一日の仕事)になっているのだろう
消防署の方のお話 棚倉消防署塙分署(ぶんしょ) 松本和則さん
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火事が起きたらすぐかけつけられるように24時間体制で消防署には、交代できんむします。そのため、消防署には泊(と)まれる部屋があります。朝8時30分に交代しますが、朝は、6時00分に消防車の1回目の点検、交代後すぐに9時00分に2回目の点検をします。 日中(昼勤(ちゅうきん))は消防署で待機(たいき)しているだけでなく、救助訓練(きゅうじょくんれん)やそう備・服そう等の確認作業(かくにんさぎょう)もあります。 |
消防署の中にある 泊まる部屋
放水訓練(くんれん)
屋内しん入の訓練(くんれん)
分署での地域調査(ちいきちょうさ)のまとめ
「ジェットシューター」 |
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塙町は、山々に囲まれた地いきでもあるため山火事が起きやすいところです。山火事の際(さい)には何本も消化ホースをつないで山おくまで消化活動を行うことはこんなんです。特に木の根の部分は一度火が消えたと思ってもまた、燃え上がってくることもあるのです。そこで山火事の時に活やくするのが写真の「ジェットシューター」です。茅葺(かやぶ)き屋根の消火の際にも使われて昔の建物をも守っています。 |