わたくしたちのきょう土 矢祭町-093/111age

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(4)明るく豊かな町づくりをめざして
 わたくしたちの町は、阿武隈山地と八溝山地にかこまれていて、その中ほどを久慈川が流れています。福島県の最南端にあって、茨城県の大子町や里美村と接しています。町の面積の大半は山林で、耕地は町の総面積の約10パーセントで農林業を中心とした町です。町では、さらに「明るく住みよい町を築くため」をスローガンにして、しんけんに取り組んでいます。
 町政モニターの人たちは、貴重な意見や要望を出してくれ、町政を進めて行くのに役だっています。
 町長や係の人たちが、部落に出むいて、直接住民の意見や要望を聞く、「町政こんだん会」などもよりよい町づくりに役だっています。
町政モニターの人たち
▲町政モニターの人たち
住民に話をされる町長
▲住民に話をされる町長
大供部落で開かれた町政こんだん会
▲大供部落で開かれた町政こんだん会
 (昭和56.9.1)
〈矢祭町振興計画〉10年後の町を「自然に恵まれた豊かな、明るい町にし、住んでよかった。」という町にするための「振興計画」が、昭和55年から進められています。この計画には、町道、林道、農道などをよくする。農業での商品作物の促進、観光資源の開発、商工業の発展、住民の生活を守る施設設備のじゅう実や人々の健康を守ることなどたくさんの計画がもりこまれています。
 この計画が実施されるためには、よりよい方法を研究したり、調査したりしなくてはなりませんが、町の人々みんなの協力もたいせつです。

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