わたしたちの鮫川村-039/109page

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(6)ちくさんのしごと
 わたしたちの村は、むかしから馬やめん羊がたくさんかわれていました。そのりゅうは山や野原がおおく、家ちくをかうのにむいていたからです。馬は昭和20年頃までは、約1300頭もかわれ畑や田をたがやしたり、ものをはこぶのになくてはならないものでした。しかし、耕うんきや自動車がふえてくるとその数もへってきました。また、めん羊はセーターなどの毛を取るためにかわれていましたが、じょうぶでやすい化学せんいなどがでまわってきたためにかわれなくなりました。
 げんざいでは、グラフにあるようにぶたや肉牛(和牛)、乳岸のしいくがさかんでちくさんの村といわれています。

1)ぶたをそだてる村のちくさんの中で、ぶたはもっとも生産がくの高い家ちくです。かっている農家は10件ほどですが、1件で約1000頭ものぶたをかっています。ぶたは生まれてから10力月ほどで販売できるため、高いしゅうにゅうをえることができます。

※1件の農家で1ヵ月に60〜80頭を出荷します。
ちくさんのしごと ちくさんのしごと

ぶたと農家数
(資料:福島農林水産統計による)
ぶたと農家数

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