わたしたちの鮫川村-041/109page
(7)木をそだてる
木をそだてる仕事も農業と同じように村の大切なさんぎょうの一つです。村の山林めんせきは7,576.1ヘクタールあり、村全体の57パーセントです。この森林から家をつくるための木材や木炭、紙のげんりょうとなるチップ(おもにくぬぎなどのぞう木)、きのこのげん木などをせいさんして収入をあげています。
おもな木のしゅるい
すぎ、ひのき、あかまつ、くろまつ、くぬぎ、なら
ゆたかな自然にめぐまれた中で、大きくりっぱな木をそだてます。
日光が入りやすいように、よけいなえだをきかいで切りおとします。
一本の木が大きくなるまでには50年以上もかかります。
さいきんでは、外国から安い木が入ってきているため、木のねだんもさがりつつあります。
木炭づくりもむかしからおこなわれているだいひょうてきなしごとです。電気やガスのない時代には、なくてはならないたいせつなものでした。さいきん、またつかう人がふえてきています。
主なつかいみち
・バーベキュー
・お茶(茶道)
・やき鳥ステーキなど
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