ふるさとのむかし話-000-01/42age

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ふるさとのむかし話
鮫川村歴史民俗資料館

はじめに

私たちの住むふるさとには、遠い祖先から語り伝えられてきたむかし、むかしの話がたくさんあります。それらの話は、人の世をいかに住みよくするかという生活の知恵でもありました。
人はだれでも嬉しいことや、楽しいことは好きです。おもしろ、おかしく一生をすごすことができたら、こんな幸せなことはありません。でも人生には、かならず苦しいことや、悲しいことに出合います。
この本は、社会教育施設活動の一つとして、昭和四十八年九月に発刊(鮫川村公民館)された「ふる里の民話と伝説」のなかから、少年向けに編集いたしました。
この中のお話がきっとみなさんに、楽しさ、苦しさ、悲しさ、また知恵のはたらかせかた、それに辛抱強さなどいろいろ語りかけてくれるとわ思います。

昭和五十八年二月
鮫川村歴史民俗資料館長 鈴木英亮


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