ふるさとの文化財第5集 名勝-016/34page
壇ノ岡
大字赤坂中野字巡ヶ作。東西にのびた独立丘陵で、村営運動場を経て現在は鮫川中学校となっています。
縄文時代、今から2,300年から5,000年前、長きにわたってこの地に先住民族が竪穴式住居をかまえ、集落を構成し、共同生活を営んでいました。
本村最大の住居遺跡で、遺物(土器、石器)のほとんどを村歴史民俗資料館に保管展示しています。
壇ノ岡から、阿武隈川の山なみが展望でき、広畑、新宿の家並を眼下に見渡せます。
▼壇ノ岡から新宿を見下す中央は村役場
▲湯ノ田より見上げた壇ノ岡(鮫川中学校屋内運動場)
▲壇ノ岡から見おろした広畑の家並
▼壇ノ岡から前沼(湯川)方面の景