わたしたちの会津若松市〔第4学年〕-052/071page

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

水はどこから
イラスト 「戸ノロぜきの水はどこから引いてきたのだろう。」
みんなは,50ページの地図や51ページの写真を調べればわかるのではないかと考えました。
イラスト 「若松には,近くに大きな阿賀川があるのに,なぜわざわざ遠い猪苗代湖から水を引いているのかしら。」
イラスト 「まわりの土地の様子がもっとよくわかるように立体地図を作ってみましょう。」
先生が作り方を教えてくださいました。また,「土地の高さを調べてごらん。」とおっしゃり,下のだんめん図を見せてくださいました。みんなは,地図や写真から分かったことをカードにまとめ話し合いました。
水はどこから引いてきたのでしょう。そのわけは何でしょう。
▲立体地図のつくり方
1.切りぬき用の地図を4まい用意する。
2,等高線を見ながら,
1)低いところ(みどり)
2)やや低いところ(黄色)
3)やや高いところ(おう土色)
4)高いところ(茶色〕の4つに分けて,それぞれ切りぬく。
3.切り抜いた地図に色をぬる。
4.重ね合わせて,のりでつける。
でき上がった立体地図
でき上がった立体地図
カードの例
猪苗代湖は,若松の町より高いところにあるので,水が引ける。
猪苗代湖から阿賀川までの地形だんめん図
猪苗代湖から阿賀川までの地形だんめん図
戸ノ口ぜきをつくった人々のくふうや努力と用水路ができたあとのくらしの変化を調べてみましょう。

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

掲載情報の著作権は会津若松市教育委員会に帰属します。
会津若松市教育委員会の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。