すばらしい先輩たち 会津人のほこり(第1集) -033/197page

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猪苗代兼載伝記

会津の生んだ連歌師

生(お)い たち


 今から四百年ほど昔、明応(めいおう)四年(1495年)九月二十六日、『新撰菟玖波集(しんせんつくばしゅう)』という連歌集(れんがしゅう)ができあがりました。全国のすぐれた連歌(れんが)を集めた歌集です。これを完成させるために、飯尾宗祇(いいおそうぎ)と協カして努カした人は、猪苗代兼裁(いなわしろけんさい)という会津の生んだすぐれた連歌師(れんがし)です。

 そのころは室町(むろまち)時代とよばれ、足利氏(あしかがし)が京都に幕府(ばくふ)を開いていました。将軍を中心とした幕府のカは大きかったのですが、武士である将軍が貴族風(きぞくふう)になっていくうちにだんだんカも弱(よわ)まって、全国の各地は、実カをつけてきた大名が


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