すばらしい先輩たち 会津人のほこり(第2集) -002/203page
作文 「ぼくの左手」 野口英世少年の像(翁島小前庭) 野口清作は、猪苗代(いなわしろ)高等小学校四年のとき、つぎのような内容の作文を書きました。 ぼくの左手は、やけどでにぎりこぶしのままかたまっています。それは、ぼくが三歳のときでした。 ぼくは、いつも左手をふところに入れて、かくすようにしていましたが、見つけられて、「てんぼう」といわれ、いじめられました。
野口英世少年の像(翁島小前庭)
野口清作は、猪苗代(いなわしろ)高等小学校四年のとき、つぎのような内容の作文を書きました。
ぼくの左手は、やけどでにぎりこぶしのままかたまっています。それは、ぼくが三歳のときでした。
ぼくは、いつも左手をふところに入れて、かくすようにしていましたが、見つけられて、「てんぼう」といわれ、いじめられました。