北会津村村勢要覧 -031/040page

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We respect the progress of our village, which will be handed down to future generation.

1986 昭和61年 大川端に都市型空間真宮新町誕生。

 1970年(昭和45)新都市計画法により真宮地区が会津都市計画区域の市街化区域の指定(飛び地)を受ける。
 1981年(昭和56)地権者組合方式により、居住地域と工業地域からなる約70ha、83区画を造成。約1200戸、4000人規模の職住融合型市街地を創出。1985年(昭和60)農村地域工業導入地域の指定を受ける。

★村内初の都市計画公園となる 真宮新町南の中央公園。工業地 域にあたる真宮新町北には近隣 公園も誕生。

真宮新町南の中央公園

昭和62年会津大橋開通。
昭和62年会津大橋開通。

1989 平成1年 ホタル条例制定。

 1989年(平成1)6 月15日、村教委がゲン ジボタルを村指定天然 記念物指定を告示。
 同6月28日、条例26 号北会津村ゲンジボタ ルの保護に関する条例 (略称ホタル条例)制定。 その第一条で「(略)文 化的、学術的な価値を 有し、かつ、現在及び 将来の村民に潤いを与 えるかけがえのない資産 であることにかんがみ、 北会津村及び村民等が 一体となって、その保 護を図り、もって将来 の村民に責重な文化財 として継承することを目 的とする。」第六条で 「何人も、ホタルを採取し、 又は殺傷 してはならな い。ただし、 ‥」と村教委 が研究目的等 に許可する例 外措置をとり ながら、ホタル の採取行為を 禁止している。
 同時に、施 行規則も制定。

ゲンジボタル

1994 平成6年 ホタルの森公園広場でホタル祭り創出。

 1990年(平成2)ホタルの里づくりのシ ンボル施設として、下荒井熊野神社周辺に約6000uの「ホタルの森公園広場」を造成。多目的広 場、遊歩道、小川、親水池、あずまや、ハナシ ョウブやカキツバタの植栽を配して1993年 (平成5)完成。
 ホタル祭りは1994年(平成6) ホタル乱舞の季節の到来を告げるアヤメの仲間が咲き匂 う頃、そのホタルの森公園で、多彩な催しを企 画したのが始り。

1995 平成7年 「夢プラン21」策定。

 1975年(昭和50)北会津村振興計画策定。
 1984年(昭和59)第二次振興計画策定。
 1995年(平成7)第三次振興計画策定。
 将来像を「夢を育む新しいふるさと 北会津村の創造」 とし、「夢プラン21」と略称。「21」は21項と21世紀の意。

1996 平成8年 在宅介護支援始まる。

 この年、保健と福祉の融合施設・地 域保健福祉センターをホタルの森公園 の隣接地に開設。 敷地:502u 施設:1745u 事業費:7億4900万円
 デイサービスセンター(福祉施設)建築面積557u 送迎〜健康チェック〜入浴〜給食〜休憩〜日常動作訓練。
 保健センター(保健施設)682u 検診ホール・保健指導室・栄養指導室
 ふれあいの湯(保養施設)389u 浴場・サウナ・大広間・中広間

1999 平成11年 村役場新庁舎実現。

 新世紀へ躍進する郷土 の住民主権の殿堂である 新庁舎の展望台の高さは 37・29m。地球市民時 代への北会津村の個性と 魅力の発信地、北緯37・ 29度にちなむ。
 OA化が進展しテクノ ストレスが増大する執務 環境を木肌の温もりで優 しく包み、エレベーター 等を設置して誰でも使い やすい福祉空間を実現。
敷地:1万7900u 庁舎構造:3階+展望台 延べ床面積:3900u ピカリンホ−ル:500u 事業費:20億7400万円 駐車場:161台収容

新庁舎

新庁舎のピカリンホ−ル
新庁舎のピカリンホ−ル


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