河東町勢要覧 -037/043page

TOWN AND CITIZENS RISING TOGETHER

ます。私の考えは、一人一人 が多くの話題をもっているの だから　「自分は、こうやった、 やれた」　という喜びを早くわ かってもらいたい。それが、 一つが二つになり、二つが四 つになるというのが河東の力 になると思います。

　司会　町長はスローガンに 『こころ豊かで清潔な活力あ ふれる町づくり』　を掲げてい ますが、これからの町の将来 のビジョンについての考えを お聞かせ下さい。

それぞれの小、中学校にはコンピューターが入って、授業に 積極的に取り入れて、最先端技術を体験学習しています。

人と人の心の ふれあいを大切に

　町長　政策的に行政を進め るならば一番最初にやるか最 後にやるかのどちらかです。 積極的にやるべき事業という のは、一番最初にやらないと 駄目だと思います。また、こ れから政策を進めるにあたっ て私の基本は人です。人と人 との心のふれあう豊かなとこ ろがなかったならば、町とし ての自信は持てない。行政と いうのは住民の方々と積極的 な関係を持つべきだと思いま す。
　これからの時代は多様な行 政ニーズを10あるものを10や るわけには行かないという財 政的な問題があります。その 時に、どこで折り合えるかの 話し合いが必要です。色々な 施策はあります。要望もあり ます。それを整理して行くの は、やはり行政だと思います。

　司会　町長からは住民総参 加の考えが示されました。皆 さんからは、これから の町に期待する夢やロ マンをお聞かせいただ きたいと思います。

　田辺　行政に期待し ます。また、一年間通 して河東の良い所、風 景などの写真作品を文 化・産業祭で発表した り、カレンダーづくり をして、自分達から行 動をおこして、まず自 分達から誇りをもって もらう。それからお年 寄りから子どもまでが 関わりあえるお祭りが 河東を活性化する大き なポイントを占めてい ると思います。

　川口　住民の主体性 を活かしていくのが行政だと 思います。バランスのとれた 町づくりをしてほしいです。

　石井　町長は、第一に国際 化と情報化を掲げていますの で、会津大学を利用して、子 ども達に世界に通用する力を つけさせてほしいと思います。 ぜひ新しい方向性を探ってほ しいと思います。

　佐藤　町長がいわれた『住 民との直接的なつながり』は ぜひお願いしたいと思います。 例えば、意見箱を設けて広報

● 夏のふるさと盆踊り大会