わたしたちのきょう土 磐梯町 -018/116page
水田や畑の広さのうつりかわり
(1ヘクタールは,たて100メートル・ヨコ100メートルの広さ)
(2)水田の仕事
磐梯町のほとんどの農家は,米をつくっています。栽培(さいばい)面積も他の作物とくらべいちばん多いのです。
春になると,農家の人は,肥料をまぜた土に,消毒した種もみをまき,ビニールハウスで苗を育てます。その間に田をたがやし,肥料をまき,水を入れてしろかきをして苗のよく育つ土にします。苗の葉が3枚くらいになったとき,田植えをします。
夏には,水がなくならないように田を見てまわったり,雑草がはえないように除草剤(じょそうざい)をまきます。また,病気や虫の害から稲を守るため消毒をします。
秋になって稲が実ると,機械でかりとり,だっこくをし,かんそう,もみすりをして,玄米にしてから農協に出荷します。