わたしたちのきょう土 磐梯町 -032/116page
6 磐梯町の会社・工場
(1)最初にできた猪苗代第一発電所
電気は人々に明るい光をおくります。電気を利用してエ業製品をつくることもできます。
1911年(明治44年),日橋川の水を利用して電気をおこす会社ができました。発電所をつくるために,大寺駅(いまの磐梯町駅)から線路が引かれ,会社の事務所や倉庫,職員の住宅などがたくさんできました。
そして,1914年(大正3年)9月,当時としては世界でも大きい発電所が完成したのです。これが猪苗代第一発電所(いまの東京電力発電所)です。続いて,日橋川にそって第二,第三,第四と発電所がつくられていきました。