ぼくたち、わたしたちのあつしおかのう-018/100page

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

2.人びとのくらしと田や畑の仕事
(1)熱塩加納村の農業のようす
熱塩加納村は,土地のほとんどが山林で田畑は全体の20分の1ほどです。そして,村の人口の3分の1の人が農業にたずさわっています。
おもな田畑は,押切川・濁川にそった喜多方市に接するたいらな地域です。また,野辺沢川や赤沢川の川ぞいや,大平,板ノ沢,山岩尾,三ノ倉など山あいの集落の近くにもみられます。
村では昭和55年ごろから,からだに好ましくない農薬や化学ひりょうを使わない,米ややさいづくりにとりくんでいます。(有機無農薬・有機低農薬栽培)。わたしたちの学校田の米や,給食で食べている米もそうしてつくられたものです。
・有機無農薬栽培
自然からつくられたひりょうを使い,化学的につくられたひりょうや農薬を使わない米ややさいづくり。
・有機低農薬栽培
草をとりのぞく農薬を1回だけ使う米ややさいづくり。

加納地区の水田のようす
加納地区の水田のようす

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

掲載情報の著作権は熱塩加納村教育委員会に帰属します。
熱塩加納村教育委員会の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。