ぼくたち、わたしたちのあつしおかのう-065/100page
(2)村のうつりかわり
1)熱塩加納村の誕生
もとの熱塩村と加納村は,昔からとなりどうしの村で,生活の仕方や習慣もにていた上,産業文化の交流も盛んであったので,昭和29年の町村合併促進法の施行を機会に一つの村に生まれ変わることになりました。さらに,もとの朝倉村の一部も昔から加納村と結びつきが深かったので合併に加わりました。
こうして,熱塩村,加納村,朝倉村(板ノ沢,音声尻)が,昭和29年3月31日に合併して,今の熱塩加納村になったのです。
○昭和29年の村の様子
・村の人口 7,705人
児童数 熱塩小(366名)加納小(379名)
・初代村長 遠藤久虎氏
・初代助役 遠藤敏彦氏
初代収入役 猪俣忠寿氏
・初代議長 峯岸与十郎氏
・初代教育長 峯岸喜代志氏
・初の村議会 4月9日(議員33名)