目で見る 熱塩加納村の文化財 -056/144page
<近世関係>
若松天守閣。葦名氏黒川城地に蒲生氏郷新城を築き文禄2年(1593)鶴ヶ城と命名。以後上杉氏、再蒲生氏、加藤氏、保科氏(松平氏)と領主が変わったが、会津統治の中心拠点であった。
五目組郷頭遠藤家。江戸時代五目組(1万国)の長として26ヶ村を会津藩郡奉行の下で治政、現在の村長格である。
山神神社像(美術工芸・彫刻) 元小屋山神社蔵
小屋の開村は天正18年(1590)会津領主となった蒲生氏郷と共に江州より会津に入り、翌19年入山した木地小屋を開く。木地師の守護神という。
太成官制礼(歴史資料) 中川原・武田功家蔵
慶応4年(1868)3月明治政府より出されたもので3枚あり、国民の守るべき道を示したもの。