ぼくたち、わたしたちの北塩原村-074/110page

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(4) 網取堰を作った人々
堰の名前、堰の大きさ、作成人物、作成年代
堰の名前 堰の大きさ 作成人物 作成年代
大堰
A)′―1)―2)―3)―4)
(3)―4)は上堰とよばれ現在では漆堰という)
堰長(堰の長さ)
・700間(1272m)
(上堰の分は約1000m)
A点での幅は272cm
  〃 深さは121cm
不明
文献1 小沼組堰堤帳(1679年)による。
文献2 熊倉組堰堤帳(1708年)による。
文献3 農林省農務局調査(1927年)
文献4 耶麻郡誌による。
不明
下吉堰
A)′―1)―2)―3)―4)―5)―6)
・1092間(2017m)
堰長
6)点での幅は164cm
 〃  深さは127cm
不明
文献2 では特に開堰者不明とことわっている。
不明
京出堰
A)′―1)―2)―3)―4)―5)―6)―7)
・1750間(3180m)
堰長
7)点での幅は166cm
  〃 深さは121cm
不明
文献2 熊倉組堰堤帳(1708年)による。
不明
分木堰
7)′―8)―9)―9)′―9)
堰長
・865間(1572m)
9)点での幅は181cm
  〃 深さは181cm
7)点は長年「水あらそい」の地点となった。
岩瀬権太夫
使用人員
800人
文献2、3、4による。
1650年(慶安3年)

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