ぼくたち、わたしたちの北塩原村-087/110page

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6 これからの北塩原村
1.こころ、くらし、みどりをはくくむ村
(1) 国立公園を守るために
1) 磐梯朝日国立公園
北塩原村は、その面積のほとんどを国立公園が占めているといってもよいほどです。
国立公園とは、国が決めた自然公園法に基づいて、国により指定された公園です。
現在国立公園は、全国に28あります。
その中で、磐梯朝日国立公園は、1950年(昭和25)9月5日に全国で17番目に国立公園に指定されました。
東北地方の中南部に位置し、出羽三山から朝日連峰にかけての一帯、飯豊連峰の一帯、磐梯吾妻の火山群と裏磐梯高原の一帯、猪苗代湖一帯から成りたっていて、総面積が187,041haという、わが国では2番目の広さをもつ公園です。
国立公園内には利用施設として、五色沼自然教室、休暇村などがあり、多くの人々に利用されています。
北塩原村内の国立公園区域は、山中にはブナなどの落葉広葉樹の林があり、赤松・スギなどの針葉樹の林もあります。
また、檜原・小野川・秋元の3つの湖と五色沼や磐梯山などがあり、どこも景色の美しい景勝地となっています。
裏磐梯管理官事務所
裏磐梯管理官事務所
五色沼自然教室
五色沼自然教室
休暇村磐梯高原
休暇村磐梯高原

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