塩川町勢要覧 -029/030page
しおかわ新時代をめざして
塩川町長 吉原 喜三久
Kisaku Yoshihara日橋川をはじめとする河川
東北有数の穀物地帯を形成する農地
四季それぞれ様々な姿を見せる雄国の山並み
阿賀川の舟運米沢街道の中継地としての歴史
わが町には誰にも誇れる豊かな自然と歴史が満ちあふれていますこの自然と歴史に育まれた風土を
先人への感謝とともに確かなものとして
次世代に引き継がなければなりません時代の歯車は
そこに住む人々の意識や価値観を変えながら
21世紀をめざして大きく回ろうとしています新生「塩川町」が1町3ヵ村の合併により誕生して40年余
県土の均衡ある発展をめざす「ふくしま新世紀プラン」
「あいづ地方拠点都市構想」
福島県会津地方それぞれの将来を重ねあわせて
皆さんとともに明日の塩川町を切り拓きたいと思います『ゆとりと潤いのある住みよいまち』
『水と緑にはえる活力ある生活都市(さわやか・ライフシティ)』
しおかわ新時代をめざして
共に力をあわせましょう塩川町章
塩川町、堂島村、姥堂村、駒形村の1町3ヵ村の含併を表現し、これを2本の太い町民の腕が一致団結して支え、上に広がる白線は末広がりに町の前進と向上を示し、融和のもとに「し」の字を近代的に図案化したものです。
町民憲章(昭和43年11月23日制定)
1.郷土を愛し、環境をととのえ、美しい町をつくりましょう。
1.健康第一に、よく働き、豊かな町をつくりましょう。
1.たがいに教養を高め、ゆかしい文化の町をつくりましょう。
1.きまりを守り、公共物を愛し、明るい町をつくりましょう。
1.いつも、だれにも親切に、みんなで住みよい町をつくりましょう。健康のまち宣言−5つの目標−
1.がんをなくし、心臓病や脳卒中に注意しましょう。
1.ふれあいと、生きがいのある長寿社会をつくりましょう。
1.一日一万歩をめざし、体力づくりにはげみましょう。
1.たべたらみがき、一生自分の歯で食べましょう。
1.笑顔のある明るい家庭を築きましょう。町の花・花しょうぶ(昭和49年11月1日制定)
御殿場公園に咲き乱れる花しょうぶ。その可憐で優雅な姿や色あいは、広く町民に親しまれています。
町の木・柳(昭和49年11月1日制定)
川に恵まれたこの町には柳が多く、旧代官所あとの塩川小学校の柳は、同校のシンボルとして卒業した人々にとっていつまでも懐かしい想い出となっており、強い風にもめげずに折れない様子は、塩川町の繁栄を願う意味からも町の木として選定されています。