わたしたちのまち 塩川 -018/108page
2.人びとのくらしと田や畑のしごと
(1)塩川町の農業(のうぎょう)のようす
塩川町の東部(とうぶ)駒形地区の―部をのぞき、平らな土地が広がっています。町全体で農業に使っている土地は2,340ha(ヘクタール)で、土地全体(ぜんたい)の約(やく)半分です。そのうちの85%が水田で、残(のこ)りが畑です。このことから、塩川町の農業は米作りが中心になっているといえます。
主(おも)な田畑は、町の中心地をのぞいて4つの地区にみられます。それぞれの土地の条件(じょうけん)を利(り)用して米・野菜(やさい)・くだもの・花づくりや家ちくをかうことがおこなわれています。
農業で働(はたら)いている人は、町全体(ぜんたい)の約(やく)7分の1ですが、このごろでは、毎年、少しずつへってきています。町では、農業をさらに発(はっ)てんさせようと、―人(ひとり)―人のもっている田畑を多くすること、機械(きかい)を使いやすいように田を大きくすること、米を作っていない田でどんな作物を作ったらよいかを調べること、田畑の土をさらによくすることなどにカをいれ、農家(のうか)の人たちが安心して農業に取り組めるよぅにしています。
田のようす スイセン畑