山都町勢要覧 -017/022page
福祉・環境
(福 祉)
町民の意識がつくる住みよい町
山都町においては、65歳以上に人口が29%と住民の高齢化が進み、老人福祉施策がますます重要となってきました。福祉行政と民間福祉両レベルでの施策が必要とされていますが、それらは住民意識の中から生まれ、支えられ、育てられていくものでなければなりません。
幸い当町では、福祉に対する住民の意識が高く、積極的なボランティア活動が行われています。
平成3年3月に、過疎高齢者生活福祉センターが建設され、身体の弱いお年寄りや寝たきりのお年寄りに対し、デイサービスなど各種のサービスを提供するとともに、ゲートボールなどを通じた交流の場としても利用されています。
●いいで荘
爽やかな風が吹きぬける小高い山の上にある「いいで荘」は、研修や保養に適した宿泊施設。全天候型テニスコート3面とゲートボール場2画のスポーツ施設や温泉を思わせる湯量豊富な風呂が喜ばれています。最近では杜仲風呂も人気を集めています。 ○しゃくなげホームでのお年寄りの余暇
(環 境)
当町では、資源ゴミの再利用とゴミの排出量の減量を図るため、平成5年度よりゴミの分別収集を実施しています。
可燃ゴミについては指定袋を使用、事業所のゴミは自己負胆にするなど、住民の協力を得てきましたが、さらに徹底を図るため平成6年度からは不燃ゴミについても指定袋を使用してもらっています。
今後も資源ゴミのリサイクルやゴミの排出量の減量により、環境保全に努めたいと考えています。
●消防
消防団は現在371名の団員で組織され、消防ポンプ車4台、小型動力ポンプ付積載車3台等の設備を保持し、有事に備えています。山都・人間讃歌
【高波健一さん(本木)】
高波健一さんは、父の辰夫さんと(有)山都塵芥収集社を営み、山都町のゴミ収集を一手に引き受けている。
健一さんがこの仕事をはじめてから7年の年月が経つ。父から一緒にやらないかと誘われたからだ。お父さんもずっとこの仕事をしていたわけではない。
その一年前までは運送会社で働いていたが、以前収集業をやっていた人からこの仕事を引き継いだのだ。
健一さんは、今この仕事に夢をもって働いている。昨年から分別収集になったが、もっと細分化分し、きれいな町づくりに貢献したいと語っていた。こうした若い人材は、山都町にとっても貴重な存在だ。