わたしたちのまち山都町-025/110page

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

1)へっていく農家
山都町の農家の数は,まい年少しずつへっています。むかしの農作業は手作業がほとんどで,たくさんの人手がかかりました。しかし,きかいが使われるようになると,農作業に手間がかからなくなるようになりました。そのため,農業のほかに,べつな仕事をして収入を得ようとする農家(兼業農家)がしだいにふえてきました。
また,きかいがどんどん進んでくると,それを買うためのお金もかかり,農業の収入だけでは生活がむずかしくなってきたことや,農業のあとをつぐ人が少なくなってきたこと,それにお米のねだんが思うようにならないことなども,兼業農家がふえてきた理由としてあげられます。
専業農家…農業からの収入だけで生活している
兼業農家…農業とほかの仕事で働いて収入を得ている
第1種兼業農家…農業の収入の方が多い
第2種兼業農家…農業以外の収入の方が多い
専業農家と兼業農家のうつりかわり
グラフ

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

掲載情報の著作権は山都町教育委員会に帰属します。
山都町教育委員会の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。