わたしたちの郷土高郷村

や山地のようすが把握され、田畑、工場、住宅の多い所がわかるようになっています。

（2）　「高郷村の人々のくらしとしごと」では、高郷村の工業・商業についてくわしく述べています。
　工業に関しては、仕事の内容が児童に理解され易いと思われる工場を選んで、指導資料づくりのサンプルという形で提示しました。
　学校の近くに工場がある場合は、観察（見学）や調査などの活動を積極的に取り入れてください。
　農業については、村内で生産される農作物をできるだけ数多く取り上げ、村内の農業の実態を的確に把握させることをねらっています。

　また、少ないページ数ではありますが、山地の多い当村の自然環境を活用して生活している人々の姿を「山のしごと」として、取り上げています。
　商業については、荻野地区における商業活動を中心に取り扱っています。各地区には、「よろずや」的な商店がたくさんあり、それらがそれぞれの地域の人々の生活を支えている様子は、観察（見学）や調査活動によって、具体的に指導してください。

（3）　「住みよい生活」では、村民の健康・安全・文化の向上の観点から、主として県や村の行政効果を写真や図表等で具体的にとらえています。児童達には、単に行政の具体町な活動を理解させるだけでなく、常によりよいものを目ざして、努カしている人々の姿をとらえさせるよう配慮してください。
　また、統計資料も豊富にのせてありますので、資料の第一次読みにとどまらず、資料と資料の関連を見る第二次読みまで進めるよう活用を図ってください。