わたしたちの郷土 高郷村 - 051/094page
ごみのうめたて
燃えないごみは、喜多方市営(きたかたしえい)の不燃物処理場(ふねんぶつしょりじょう)に運ばれます。粗大(そだい)ごみ(テレビ、冷蔵庫(れいぞうこ)、洗(せん)たく機(き)、自転車、家具(かぐ)など)は、村の人が直接(ちょくせつ)この処理場(しょりじょう)に運ぶことになっています。この不燃物処理場は、あと数年たつといっぱいになり、使うことができなくなるそうです。
▲不燃物処理場(ふねんぶつしょりじょう)(小田高原(おだこうげん))
みんなの協力(きょうりょく)
ごみをしょりするためには、お金がかかります。平成2年度には、約480万円のお金を村が負担(ふたん)しました。このままごみが増(ふ)え続(つづ)けると、ごみ処理にかかる費用(ひよう)もどんどん多くなり、また不燃物処理場も足りなくなっていきます。(すでに、ごみを捨てる場所のなくなった地域(ちいき)の人が、勝手(かって)に村にごみを捨てにきているという事件(じけん)も起(お)きてしまっています。)
ごみの中には、まだ使える物がたくさんあります。村では、平成3年の9月から、ごみの分別収集(ぶんべつしゅうしゅう)を始(はじ)めました。空きびんや空きかんは燃えないごみと区別(くべつ)して出してもらい、再利用(さいりよう)できるようにしています。これからは、みんなで協力し、村全体でごみをへらす努力(どりょく)をしなければなりません。