わたしたちの郷土 高郷村 - 067/094page
Y かわってきた高郷村
(1) 学校のうつりかわり
わたしたちの学校はいつ、どこに、どのようにしてできたのでしょうか。
学校の歴史(れきし)を書いた本などでそのうつりかわりを調べました。
わたしたちの学校は、約120年くらい前にお寺を借りてはじまりました。高郷第一小学校は西羽賀の徳蔵寺(とくぞうじ)を、高郷第二小学校は滝下利田の円満寺(えんまんじ)を、そして高郷第三小学校は小土山の境福寺(きょうふくじ)をそれぞれ借りてはじめました。
はじめのころの学校
はじめのころの学校は、屋根(やね)はかやぶきで、戸はしょうじばりでした。板やむしろの上ですわりつくえに向って勉強していました。えんぴつではなく筆(ふで)で書いていました。ふくそうも今のわたしたちとはちがっていました。
おじいさんたちが子どもだったころの学彼
木造の校舎が建(た)てられました。 屋根はトタンでふかれ、まどはガラス戸になり教室が明るくなりました。