「地層学習」ガイドブック-003/015page

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高郷の地質年表
  ヒトの時代(新生代第四紀) 段丘たいせき物
200万年前 ホニュウ類の時代(新生代第三紀) 藤峠層(ふじとうげそう)
塩坪層(しおつぼそう)
漆窪層(うるしくぼそう)
荻野層(おぎのそう)
利田層(かがたそう)
花崗閃緑岩
6,500万年前 キョウリュウやアンモナイトの時代(中生代)

 「会津最後の海」が広がっていたのは、「ホニュウ類」の先祖がほぼ出そろった、新生代第三紀の後半の時代(新第三紀)です。
 地層には、高郷村内の地名が多く使われています。地層の名前には、その地層がよく観察できる代表的な場所の地名をつけるためです。地層や化石の宝石箱のような高郷で、手と目と頭を使って「会津の海」のうつりかわりを調べていきましょう。
ふくそう・もちもの・マナーは、いいかな?
 野外では、ぼうしをかぶろう。服そうは、長そで長ズホンが安全だね。
 ハンマーを使うときは、とくに気をつけて!そばに人がいないか、足元は安全か、落石はないか、よく目をくばってね。
 採集は最小限にしよう。採集した場所、採集年日日、採集者をいつも記録すると、あとで役立つよ。
 採集地のあとしまつも忘れずに!

図4 野外学習のふくそう
図4 野外学習のふくそう

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高郷村教育委員会の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。