高郷の地質年表
ヒトの時代(新生代第四紀) 段丘たいせき物 200万年前 ホニュウ類の時代(新生代第三紀) 藤峠層(ふじとうげそう) 塩坪層(しおつぼそう) 漆窪層(うるしくぼそう) 荻野層(おぎのそう) 利田層(かがたそう) 花崗閃緑岩
6,500万年前 キョウリュウやアンモナイトの時代(中生代)
「会津最後の海」が広がっていたのは、「ホニュウ類」の先祖がほぼ出そろった、新生代第三紀の後半の時代(新第三紀)です。
地層には、高郷村内の地名が多く使われています。地層の名前には、その地層がよく観察できる代表的な場所の地名をつけるためです。地層や化石の宝石箱のような高郷で、手と目と頭を使って「会津の海」のうつりかわりを調べていきましょう。
ふくそう・もちもの・マナーは、いいかな?
野外では、ぼうしをかぶろう。服そうは、長そで長ズホンが安全だね。
ハンマーを使うときは、とくに気をつけて!そばに人がいないか、足元は安全か、落石はないか、よく目をくばってね。
採集は最小限にしよう。採集した場所、採集年日日、採集者をいつも記録すると、あとで役立つよ。
採集地のあとしまつも忘れずに!
図4 野外学習のふくそう