クイズの答え
見よう!学ぼう!楽しもう!
〜「高郷村郷土資料館」見学学習のごあんない〜
高郷村には、塩坪層の時代を中心に、地元で発見された化石を展示したり研究したりしている資料館があるんだよ。資料館の一番のじまんは、世界中でここにしかないアイヅタカサトカイギュウの本物の骨の化石が見られること!化石のほかに、現在のクジラの骨格標木や岩石も展示されているんだ。大地のつくりをまとめたVTR資料もあるから、自分が興味を持ったところがら、調べてみよう。
資料館では、これまでに発見された化石のクリーニング会もおこなっているよ。化石は、ほっただけじゃ、だめなんだ。およそ1,000万年ぶりにすがたをあらわしてくれたんだから、化石全体がよく見えるように、ていねいに「クリーニング」作業をしてあげよう。そして、よく調べて、名前をつけ、大切にする気持ちをもとうね。
図23 化石展示室の様子
図24 化石クリーニング会
高郷村郷土資料館:TEL 0241-44-2765 入場料 大人200円(団体 150円) 小中100円(団体 70円)
Q1 地図を調べたり、友達とそうだんしたりしてね! Q2 田・畑・住宅地など人々の生活面として、段丘面は利用されているよ。 Q3 1) アイヅタカサトカイギュウは海にすむホニュウ類!へそがあるんだよ。乳首もあるよ。 2) 退化した小さい歯がある。歯のあるカイギュウが歯のまったくないカイギュウへ進化していくとちゅうの種として、アイヅタカサトカイギュウはとても貴重なんだ。 3) 子孫のステラーカイギュウは1768年に絶滅。原因は、人が食べつくしたため…。 Q4 カイギュウは(イ)、サメは(ウ)、イマゴタリアは(エ)、クジラは(ア) Q5 波のうねりのあと。水の底にできる。軽沢峠の漣痕化石は1000万年前の海底!