わたしたちの郷土 西会津町 -002/122page

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(1)わたしたちの住んでいるところ

西会津町  わたしたちが住んでいる西会津町は、福島県の西北部耶麻郡(せいほくぶやまぐん)にあります。町のまわりには、東に山都(やまとまち)町、高郷(たかさと)村、会津坂下(あいづばんげ)町、南に柳津(やないづ)町、金山(かねやま)町ととなりあい、北と西がわは、新潟(にいがた)県と接(せっ)していて、会津の西の玄関(げんかん)口といわれています。

 わたしたちの町は1954年(昭和29年)7月1日に、野沢(のざわ)町・尾野本(おのもと)村・登世島(とせじま)村・睦合(むつあい)村・下谷(したたに)村・上野尻(かみのじり)村・群岡(むらおか)村・宝坂(ほうさか)村・新郷(しんごう)村・奥川(おくがわ)村の1町9カ村が合併(がっぺい)して、新しく「西会津町」として生まれかわりました。

町の人口

○人口 9,755人(男 4,731人 女 5,024人)
○世帯(せたい)数 3020戸            (平成10年10月1日現在(げんざい))


川・鉄道(てつどう)・道路(どうろ)  西会津町は、間近(まぢか)に飯豊連峰(いいでれんぽう)をあおぎ、西に越後山脈(えちごさんみゃく)が走り、北には磐梯朝日(ばんだいあさひ)国立公園と続(つづ)き、青い空と清い流れ、それに豊(ゆた)かな緑(みどり)に恵(めぐ)まれた自然環境(しぜんかんきょう)と古い歴史(れきし)のある町です。

 町の中央(ちゅうおう)部を流れる阿賀(あが)川は、会津盆地(ぼんち)の水を集め、さらに、町を流れる13の支流(しりゅう)が集まって、遠く日本海へとそそいでいます。

これに平行(へいこう)して、JR磐越西線(ばんえつさいせん)と国道49号が走っており、太平洋と日本海を結(むす)んでいます。また、町の北部(ほくぶ)を国道459号が横断(おうだん)し、国道400号は、南会津郡(ぐん)の田島(たじま)町へとつながっています。

 磐越自動車道(ばんえつじどうしゃどう)のいわき市〜新潟市管が1997年(平成9年10月1日)に開通し、「海(うみ)・湖(うみ)・洋(うみ)」をつなぐ吹く福島県横断の高速(こうそく)道路として、今後も町の発展(はってん)に大きく貢献(こうけん)することが期待(きたい)されています。


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