わたしたちの郷土 西会津町 -025/122page
(1) 西会津町の農業(のうぎょう)のようす 2 人(ひと)びとのくらしと田畑(たはた)の仕事(しごと)
西会津町の半分以上(はんぶんいじょう)が農家(のうか)ですから、田畑の仕事をさかんにすることは、とても大切(たいせつ)なことです。しかし、冬は雪が1メートルぐらいつもるので、冬期間(とうきかん)は田畑の仕事ができません。また、山林(さんりん)が多いわたしたちの町は、田畑が少ないという問題(もんだい)もかかえています。そこで人々は雪のない間(あいだ)にとれる作物(さくもつ)づくりのために、いろいろなくふうと努力(どりょく)をしています。
地区(ちく)ごとの農家の数 農家の数は次(つぎ)のグラフのようにちがいます。
地区ごとの農家の数 (平成9年 東北農政局福島統計情報事務所調べ)
田や畑の農作物のとれ高 田が畑よりも多く、米がたくさん作られています。畑からもいろいろな種類(しゅるい)の作物がとれます。