わたしたちの郷土 西会津町 -045/122page
III 住みよい生活
1 健康な生活
(1) 水道のしせつ
町の人びとが使(つか)う水の量(りょう) わたしたちが生活する上で、水はなくてはならない物です。町の人びとが使う水の量(りょう)は昔とくらべずいぶんふえてきています。このことは生活のしかたが変わったことが原因(げんいん)と思われます。電気せんたくきや水せん便所(べんじょ)、しゅん間湯(かんゆ)わかし器(き)を使う家庭が多くなってきたことなど、水をたくさん使う生活に変わってきたことがあげられます。また、学校やさゆり公園のプールやロータスインの温泉(おんせん)しせつなどでも、大量(たいりょう)の水がつかわれることなどが、水を多く使う原因となっています。
水道の水源 わたしたちが使っている水は、長い配水管(はいすいかん)を通ってわたしたちの家へ来ています。配水管は、ほとんどの道路にうめられていますが、この長さは全部(ぜんぶ)で約(やく)92キロメートルもあります。
水源(すいげん)は、三種類(しゅるい)あります。上水道は、中野川(なかのがわ)の表流水(ひょうりゅうすい)と地下水(ちかすい)を使っています。その他の水道はわき水を使っています。