わたしたちの郷土 西会津町 -065/122page
救急車2台が出動中にまた急病人やけが人が出て救急車が必要になったり,けが人がたくさん出たりした場合には,山都分署や喜多方消防署から救急車が出動します。
消防署は,火事にそなえるだけでなく,24時間いつでも救急車が出動できるように交たいでつとめています。
消防団(しようぽうだん)のはたらき
西会津消防署からポンプ車が出動して一番時間がか かるのが,奥川(おくがわ)地区の弥平四郎(やへいしろう)です。約40分かかります。もし,弥平四郎で火事がおきたら,ポンプ車がつくまでの40分で,火事はどんどん広がってしまいます。
しかし,こういう場合いち早くかけつけて,消火活動をする人たちがいます。これが,消防団です。地域の人たちでつくっているそしきです。消防団の人たちは,消防署の署員とちがい,、ふだんは会社につとめたり,自分の家で仕事をしたりしていますが,火事がおきた時には,すぐ現場(げんぱ)にかけつけられるようにしています。
西会津町には,5つの分団があります。それぞれの分団は,さらにいくつかの班に分かれています。すぱやく消火活動ができるように,