わたしたちの郷土 西会津町 -067/122page

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119番のしくみ

 火事が発生したり,急病人やけが人が出たりした時,わたしたちは,119番を回します。れんらくを受けた消防署員は,すぱやく,しかも正かくに現場に向かいます。火事の場合,消防団の人たちもすばやく集合してきます。救急の場合,おう急しょちをした後,すぱやく病院に向かいます。わたしたちが119番を回した後,消防署員や消防団の人たちがすぱやく活動できるようにするために,どんなしくみがとられているのでしょう。

 119番を回すと,まず,喜多方市にある広域消防本部の指令室(しれいしつ)につながります。通信指令室員は,火事か救急かをたしかめ,場所や病人・けが人の様子,通報(つうほう)者の名前などを聞きます。その後,指令室かげんばらたんとうする署に出動指令が出され,現場に向かいます。

 西会津消防署では,火事の場合,出動したポンプ車と無線でれんらくをとったり喜多方広域消防本部の指令室にれんらくしたりします。また,町役場にせんよう電話で火災発生を伝えます。町役場から消防団に出動指令が出されます。

 救急の場合,出動した救急車とれんらくをとり合い,病人やけが人の様子などを聞き,すぱやく病院にれんらくをします。

119番のしくみ

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