わたしたちの郷土 西会津町 -091/122page

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(3)道路(どうろ)と交通(こうつう)のうつりかわり

鉄道(てつどう)と西会津町

 わたしたちの町に鉄道が開通(かいつう)したのは,1914年(大正(たいしょう)3年)です。 鉄橋(てっきょう)をわたしたり,トンネルをほったりしなけれぱならなかったので,たいへん苦労(くろう)したといわれています。

 1972年(昭和47年)からは,蒸気機関車(じょうきききかんしゃ)(SL)にかわり,ディーゼルカーが走るようになりました。

鉄道のうつりかわり(磐越西線(ぱんえつさいせん))
鉄道のうつりかわり(磐越西線(ぱんえつさいせん))

  鉄道がしかれて,交通がべんりになると,人や物(もの)の行ききがさかんになりました。近ごろは,自動車の発達(はったつ)で鉄道を利用(りよう)する人の数はずいぶんへりました。しかし今でもわたしたちのくらしにとって鉄道は,たいせつな乗(の)りものになっています。

1日に乗り降りする人数 (野沢駅)
1日に乗り降りする人数(野沢駅)
※平成3年に無人駅となったため、以後のデータはない。(野沢駅調べ)

▲大正のころの野沢駅(えき)
▲大正のころの野沢駅(えき)

▲今の野沢駅(昭和49年改築(かいちく))
▲今の野沢駅(昭和49年改築(かいちく))


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