あいづばんげ町勢要覧 -033/034page
町章の由来
合併10周年記念の際に、公募によって町章を制定。 大きな円は地域の和、たての線はそれを有機的に結び、 明日への発展を目指すことをあらわす。町の花/菊
キク科の多年草。梅・竹・蘭と共に 四君子とよばれ、気品高く、長寿の 美しい花として親しまれている。町の木/桜
落葉喬木でバラ科。春一斉に白色 または淡紅色の花を開き、昔から美 しい花木として愛好されている。町の鳥/うぐいす
ウグイス科の小鳥。背は緑褐色、腹は灰白色で、 目は細く、春をづげる「ホー ホケキョ」の鳴き声は、 広く親しまれている。位置と地勢
北緯・37°33' 東経・139°43' 総面積・91.65km2本町は福島県西北にある会津盆地の西 部に位置し、地勢は大別して東部・南部の 平野、西部・北部の山地性丘陵地帯に分 けられる。町域の中央を宮川が貫流して大 川に注ぎ、大川と日橋川は東部で合流して 阿賀川となり北西へ流れている。町の西境 は只見川が流れ北西部で阿賀川と合流し ている。特に東部・南部の平野部は、このよ うに豊富な水資源に恵まれて肥沃な土地を 形成し、会津盆地の中でも屈指の穀倉地 帯になっている。気候は日本海気候の影響 を受けつつ盆地特有の寒暖の差があり、冬 期間には積雪1mに達することもある。
会津坂下町は、昭和30年に坂下町を中 心として周辺5村が合併して誕生し、続く 昭和35年の境界変更によって高郷村の一 部、高寺地区が編入されて現在に至ってい る。人口は約2万人。町の産業構造は従来、 米を根幹作物とした農業が中心であった が、近年は第二・三次産業人口が増加している。
会津坂下町民憲章
わたくしたちは、美しい自然のなかにはぐくまれ
未来に向ってたくましく生きる会津坂下町です。
わたくしたちは、先人のすぐれた心をうけつぎ、
町民としての自覚と誇りをもって協力し、
平和で希望にみちたまちづくりのために町民憲章を定めます。1.自然を愛し、緑豊かな美しいまちをつくりましょう。
1.互いに助けあい、心のふれあうまちをつくりましょう。
1.健康で働き、活力あるまちをつくりましょう。
1.きまりを守り、明るく住みよいまちをつくりましょう。
1.教養を深め、文化の香り高いまちをつくりましょう。