小学校社会科学習資料 わたしたちのきょう土 会津坂下町 - 043/110page
くだものづくり 会津坂下町では,くだものもたくさん作られています。くだものの中で一番多く作られているのは,りんごです。いろいろな種類(しゅるい)のりんごがつくられています。 <一年間の仕事(しごと)> *摘果(てきか)(果実がつきすぎた時によぶんなものを小さいうちにつみ取ること) *剪定(せんてい)(生育や実りをよくするために木の枝の一部を切り取ること) 農家のおじさんの話 1本のりんごの木から500このりんごがなります。りんごの実がなるまでいろいろな仕事があります。りんごの花がさいたらみつばちをつかって受粉(じゅふん)をします。小さい実は5こくっついている中から1こだけのこし,その後は2000この中からいいものだけ500このこします。これが摘果(てきか),本摘果(ほんてきか)です。害虫や病気(びょうき)にやられないように消毒(しょうどく)もします。1年に13回もやるのでたいへんです。いまは実に袋(ふくろ)をかけなくなったので味がよくなりました。じゃまな葉を取って太陽がよくあたるようにしています。冬の間は剪定(せんてい)をしてよい枝をのこします。
1本のりんごの木から500このりんごがなります。りんごの実がなるまでいろいろな仕事があります。りんごの花がさいたらみつばちをつかって受粉(じゅふん)をします。小さい実は5こくっついている中から1こだけのこし,その後は2000この中からいいものだけ500このこします。これが摘果(てきか),本摘果(ほんてきか)です。害虫や病気(びょうき)にやられないように消毒(しょうどく)もします。1年に13回もやるのでたいへんです。いまは実に袋(ふくろ)をかけなくなったので味がよくなりました。じゃまな葉を取って太陽がよくあたるようにしています。冬の間は剪定(せんてい)をしてよい枝をのこします。