小学校社会科学習資料 わたしたちのきょう土 会津坂下町 - 048/110page
どこからどこへ?(牛乳(ぎゅうにゅう)のゆくえ) 牛乳工場(こうじょう)には,会津盆地全域(ぼんちぜんいき)から原乳(げんにゅう)(牛からしぼった乳)が集められています。 できあがった牛乳は,みなさんの毎日の給食(きゅうしょく)に出たり,お店などで売られたりするほかに,遠くは関東(かんとう)や阪神(はんしん),九州(きゅうしゅう)地方まで運ばれて売られることもあります。 牛乳工場の人の話 牛乳は,いつもしんせんな原料(げんりょう)をつかうようにしています。その日しぼった牛乳は,すぐつめたく冷して工場にはこび,加工するようにしています。よりおいしく,品質(ひんしつ)のよい製品(せいひん)にするために,中温殺菌(ちゅうおんさっきん)(85℃-15分間。ふつうの牛乳は超高温(ちょうこうおん)殺菌120℃-2秒(びょう)間)という方法で作っているものもあります。 わたしたちが 一番気をつけていることは,せいけつです。 工場では,食べ物をあつかっているために,牛乳の中にばいきんがまざらないように,とても気をつけています。 手洗い せっけんでよくあらった後,しょうどく液(えき)にひじまでつけます。