わたしたちの郷土 湯川村 - 002/106page
1 わたしたちの湯川村
1.湯川村のようす
わたしたちのふるさと湯川村は、会津盆地(ぼんち)のほぼまん中にあります。
北は日橋川(にっぱしがわ)をさかいに耶麻郡塩川(やまぐんしおかわ)町と接しており、西は阿賀川(あががわ)をはさんで河沼郡会津坂下町(かわぬまぐんあいづばんげまち)と、南は会津若松(わかまつ)市に、東は河沼郡河東(かわひがし)町と接(せっ)しています。
気候(きこう)は、夏と冬の気温の差(さ)が大きく、夏は盆地とくゆうのむし暑い日が続き、冬は季節風(きせつふう)が吹(ふ)き込(こ)み大雪を降(ふ)らせることもあります。
春になると田んぼに水が入り田植えが始まり、あたり一面、緑(みどり)につつまれます。夏には稲穂(いなほ)が出て、秋には実が入り黄金色(こがねいろ)になります。収穫(しゅうかく)の時期は、田んぼにはいなごも多くいます。その佃煮(つくだに)はとても人気があります。
わたしたちの湯川村は、地理的(ちりてき)にも自然環境的(かんきょうてき)にもとても恵(めぐ)まれた村です。村の様子(ようす)を、もう少しくわしく見てみましょう。