わたしたちの郷土 湯川村 - 049/106page
消防団のはたらき
十文字出張所からポンプ車が出動するまでに、火事はどんどん広がってしまいます。しかし、こういう場合いち早くかけつけて、消火活動をする人たちがいます。これが、消防団です。地(ち)いきの人たちでつくっている組織(そしき)です。消防団の人たちは、消防署の署員とちがい、ふだんは、会社につとめたり、自分の家で仕事をしたりしていますが、火事がおきたときには、すぐ現場(げんば)にかけつけられるようにしています。
湯川村には、2つの分団があります。それぞれの分団は、さらにいくつかの班に分かれています。すばやく消火活動ができるように消防団の人たちもふだんから訓練をつんでいます。また、分団ごとに、消防自動車・小型ポンプ車などを消防屯所(しょうぼうとんしょ)にそなえています。