わたしたちの郷土 湯川村 - 050/106page
119番のしくみ
火事が発生したり、急病人やけが人が出たりしたとき、わたしたちは、119番を回します。れんらくを受けた消防署員は、すばやく、しかも正かくに現場(げんば)にむかいます。火事の場合、消防団の人たちもすばやく集合してきます。救急の場合、消防署員や消防団の人たちがすばやく活動できるために、どんなしくみがとられているのでしょうか。
119番を回すと、まず、会津若松市にある広域消防本部(こういきしょうぼうほんぶ)の通信司令室(つうしんしれいしつ)につながります。通信司令室員は火事か救急かをたしかめ、場所や病人・けが人の様子、通報者の名前などを聞きます。その後、通信司令室からたんとうする署に出動指令が出され、現場にむかいます。
十文字出張所では、火事の場合、出動したポンプ車やタンク車と連絡