わたしたちの柳津町 -045/093page

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

  昔(むかし)の人びとのすんだ家や、そのころ使(つか)われていた道具を見ると、 昔(むかし)の人びとの生活や苦労(くろう)がよくわかります。

  かわらぶきやわらぶき屋根(やね)でできており、まどは少なく、 しょうじ紙をはって明かりをとって生活していました。

わらぶき屋根
▲わらぶき屋根(やね)

  家のなかなどには、いろりがきってあり、上からじざいかぎがかかっていました。
 ここは、食べ物をにたり、やいたりする一家だんらんの場所でした。

いろり
▲いろり

  水は井戸(いど)からくみあげて使(つか)いました。
 井戸(いど)がない家は、近くの泉(いずみ)から毎日(まいにち)水をくんできて 大きなかめなどにたくわえて使(つか)いました。

井戸
▲井戸(いど)


[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

掲載情報の著作権は柳津町教育委員会に帰属します。
柳津町教育委員会の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。