わたしたちの柳津町 -045/093page
昔(むかし)の人びとのすんだ家や、そのころ使(つか)われていた道具を見ると、 昔(むかし)の人びとの生活や苦労(くろう)がよくわかります。
かわらぶきやわらぶき屋根(やね)でできており、まどは少なく、 しょうじ紙をはって明かりをとって生活していました。
家のなかなどには、いろりがきってあり、上からじざいかぎがかかっていました。
ここは、食べ物をにたり、やいたりする一家だんらんの場所でした。水は井戸(いど)からくみあげて使(つか)いました。
井戸(いど)がない家は、近くの泉(いずみ)から毎日(まいにち)水をくんできて 大きなかめなどにたくわえて使(つか)いました。