会津高田町勢要覧 -002/031page

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

かの有名な古事記に綴られた日本平定の四道将軍神話によると北陸路の オオヒコノミコト(大昆古命)と、その子で東海路のタケヌナカワワケノミコト(武渟河別命) が出会ったのがこの地とされ、相津(会津)の地名の由来と伝えられている。 そしてこの地に国生みの神話の主、イザナギノミコト(伊幣諾尊)イザナミノミコト(伊幣冊尊)の 夫婦神を祀り会津開拓の祖神とした この会津高天原(たかあまはら)とされる会津高田周辺は神々の 中心地であったことを偲ばせる遺跡や伝説が多く現在も四季折々神時の里として 慕われている。会津盆地を縁取りながら明神ヶ岳と博士山を結ぶ尾根はその神々た ちの会津発見の道なのかもしれない・・・・・・・

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

掲載情報の著作権は会津高田町に帰属します。
会津高田町の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。