わたしたちのきょう土 会津高田町-006/109page

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6) 藤川小学校のまわりのようす
▲藤川小学校のまわりのこう空写真 (平成4年10月さつえい)
▲藤川小学校のまわりのこう空写真 (平成4年10月さつえい)

藤川地区は町の中央を流れる「宮川」の東側にあり,町の中心からやく2.5キロメートルのところに小学校や公民館があります。
ほとんど平らな地形に田畑が広がり,すぐ東側には会津本郷町と北会津村がとなりあい,地区には冨川,勝原,藤家舘,橋丸,下堀の5つの大きな集落があります。
勝原地区竹原には,大沼郡の名前のもとになったといわれる大沼神社がまつられています。また,国の重要文化財の福生寺観音堂(冨岡観音)や西勝の彼岸獅子舞などむかしからの古い文化が残されていて,いまでも大切に守りつたえられています。
町の中央を流れる「宮川」と「藤川」に沿って,くかく整理された田畑が広がり,むかしから米づくりがさかんに行われています。また,町のカントリーエレベーター(米をあつめてためておく所)があります。最近は,米づくりにくわえてりんごづくりも多くなり,春にはうすピンク色の花につつまれ,秋には,まっかに実ったりんごのとり入れがみられます。

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