わたしたちのきょう土 会津高田町-007/109page
7) 赤沢小学校のまわりのようす
▲赤沢小学校のまわりのこう空写真 (平成10年7月さつえい)
赤沢地区は,町の北西の方にあり,八木沢,雀林,寺崎,赤留の4つの集落からなっています。地区の西側は小高い山がつらなり,東側は会津ぼん地の平地につながっています。自然にかこまれたながめのよい土地です。
むかしから農業のさかんな土地で,米づくりのほかに少し高い土地を利用してやさいづくりもさかんです。柿やりんごなどのくだものもつくられています。最近では,ヘリコプターで種もみをまく直播さいばいによる米づくりも行われるようになってきました。現在は農業のほかに会社や工場につとめている家がふえています。
西側の山の上にはふた沼があります。ふた沼は浮島になっていることで知られていて,福島県の緑の百景にもえらばれています。ふた沼のまわりにはアスレチックやバンガローなどが整備され,町民だけでなく,県外からも自然を求める人びとがおとずれています。また,雀林には三重の塔で有名な法用寺があり,福島県の重要文化財になっています。
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