わたしたちの郷土 会津本郷町 -071/127page
(3)水害(すいがい)をふせぐ
上の図は,水玉川(ひだまがわ)の様です。この川は,大雨のたびにはんらんし,むかしから「あばれ川」とよばれていました。
水の被害(ひがい)からのがれるために,長橋村(ながはしむら)は集団で今の大八郷(おおはちごう)に移(うつ)ってきました。
こうした洪水(こうずい)の被害から人々を守るために,水玉川の上流の栃沢(とちざわ)地内に,栃沢ダムができました。1964(昭和39)年に工事が始まり,9年後に完成しました。